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2026/10/21
髪のお悩みについて

生え癖とくせ毛の違いとは?美容師が教える見分け方と対処法

「前髪がいつも同じ場所で割れる」

「髪がうねって、思うようにまとまらない」

そんな悩みの原因としてよく聞くのが、「生え癖」と「くせ毛」です。

似たような言葉ですが、実はこの2つ、髪のどこに特徴があるのかが違います。

生え癖は髪の根元の向き、くせ毛は髪そのものの形状。

今回はbon hairの美容師に、その違いや見分け方、対処の考え方について聞きました。

そもそも「生え癖」と「くせ毛」は何が違う?

美容師によると、生え癖とくせ毛は、特徴が現れる場所が違います。

くせ毛とは?髪そのものがうねったり、ねじれたりすること

くせ毛とは、いわゆる「天然パーマ」や「天パ」と呼ばれるような髪の特徴のこと。

髪の毛そのものが波打っていたり、ねじれていたりする状態です。

例えば、髪の根元から毛先までの途中でうねりが出たり、まっすぐ下ろしたつもりでも自然にカーブしたりする場合があります。

つまり、髪そのものの形に特徴があるということです。

くせ毛にもさまざまなタイプがあり、うねりが強い人もいれば、少しだけ曲がる人もいます。

生え癖とは?髪が根元から生えている方向のこと

一方、生え癖は髪の形ではなく、根元の向きに関係しています。

髪の毛は、すべて同じ方向に生えているわけではありません。

右に向かって生えている髪もあれば、左に向かって生えている髪もあります。

その方向が切り替わる場所では、髪が分かれやすくなることがあります。

例えば、前髪をまっすぐ下ろしたいのに、いつも同じ場所で左右に割れてしまう。

そんな場合は、生え癖が関係しているかもしれません。

また、美容師によると、頭の骨格によって髪が分かれやすくなることもあるそうです。

美容師はどこを見て判断する?

生え癖とくせ毛を見分けるうえで、美容師が挙げたポイントはとてもシンプルでした。

「生え癖とくせ毛は、場所が違います。」

髪のどこに特徴があるのかを確認することが、判断の手がかりになります。

根元の向きに注目する

生え癖の場合は、髪が根元からどちらに向かって生えているのかを見ます。

例えば、同じ場所にある髪でも、右向きと左向きが混ざっている場合があります。

こうした方向の違いが、髪の割れや浮きにつながることがあります。

髪の途中の形に注目する

くせ毛の場合は、髪の途中にうねりやねじれがあるかを確認します。

髪の毛を見たときに、途中から波打っていたり、自然に曲がっていたりする場合は、くせ毛の特徴が現れている可能性があります。

つまり、見分けるときは、

根元の向きなのか、髪そのものの形なのか。

まずはこの違いを知ることが大切です。

自分でも生え癖とくせ毛を見分けられる?

美容師によると、見るポイントを知れば、違いは比較的理解しやすいとのこと。

自分の髪でも、まずは次のような部分を観察してみてください。

① いつも同じ場所で髪が分かれる

髪の根元が左右に向いているなど、生え癖が関係している可能性があります。

② 髪の途中からうねりが出る

髪そのものの形状に特徴がある、くせ毛の可能性があります。

③ 根元も割れるし、髪もうねる

生え癖とくせ毛の両方が関係していることも考えられます。

ただし、見た目だけで正確に判断できるとは限りません。

頭の形や髪の長さなども関係するため、気になる場合は美容師に確認してもらうのも一つの方法です。

生え癖とくせ毛では、対処方法も違う?

特徴が現れる場所が違うため、対処の考え方も変わってきます。

くせ毛の場合

髪そのもののうねりが気になる場合は、ドライヤーやヘアアイロンなどで、一時的に形を整えられることがあります。

ただし、湿気や汗などの影響で、再びうねりが出る場合もあります。

髪質やくせの強さによって、扱いやすさには違いがあります。

生え癖の場合

生え癖は、髪が根元から生えている方向に関係しています。

そのため、髪の途中や毛先を整えるだけでは、思ったように収まらないことがあります。

美容師も、対処が難しいものや、どうにもならない場合があると話しています。

すべての生え癖を自由に変えられるわけではありません。

だからこそ、無理に直そうとするだけでなく、その生え方を理解したうえで髪型やスタイリングを考えることも大切です。

生え癖やくせ毛は、誰にでもあるもの?

bon hairの美容師は、生え癖やくせ毛について、誰でも多少は持っているものだと考えています。

もちろん、その強さや現れ方は人によって違います。

前髪が割れやすい人もいれば、後頭部に髪の流れの特徴がある人もいます。

髪が少しうねる人もいれば、強くカールする人もいます。

つまり、髪の生え方や形が人と違うこと自体は、特別なことではありません。

大切なのは、自分の髪がどういう特徴を持っているのかを知ること。

その特徴によって、扱いやすい髪型や日々のセットの方法も変わってきます。

まとめ|生え癖とくせ毛は、特徴が現れる場所が違う

今回、覚えておきたいのは次の2つです。

生え癖:髪が根元から生えている方向の特徴

くせ毛:髪そのもののうねりやねじれなど、形状の特徴

似ているようですが、髪のどこに特徴があるのかが違います。

そして、どちらも簡単に対処できるものばかりではありません。

自分の髪の特徴を知ることで、なぜ髪が割れるのか、なぜまとまりにくいのかを考えやすくなります。

次回|そもそも「TOKIKATA(トキカタ)」とは?

髪の生え方や根元の向きについて知ると、次に気になるのが「美容室ではどんなことができるの?」という疑問です。

次回は、bon hairで取り入れている「TOKIKATA(トキカタ)」についてご紹介します。

どんな技術なのか、一般的なカットとは何が違うのか。

美容師の考え方とともに、詳しく解説していきます。

そもそも「トキカタ」とは?普通のカットとの違い