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2026/10/07
自宅ケアのポイント

髪のパサつきを抑えるドライヤーの使い方|美容師が教える正しい乾かし方

「ちゃんとドライヤーで乾かしているのに、なんだか髪がパサつく」

そんなときは、ドライヤーそのものではなく、乾かし方に原因があるかもしれません。

bon hairの美容師が意識しているのは、温度よりも風の力を使うこと、根元から毛先へ乾かすこと、そして乾かしすぎないこと。

今回は、毎日自宅でできる基本的な髪の乾かし方を、順番にご紹介します。

[パサつきを抑える髪の乾かし方]

髪を乾かすとき、なんとなく毛先からドライヤーを当てていませんか?

通常の髪の場合、bon hairでは次の順番を基本として考えています。

タオルドライ
↓
襟足の根元
↓
後頭部
↓
サイド
↓
髪の中間
↓
毛先

ポイントは、いきなり毛先を乾かすのではなく、まず根元から乾かしていくことです。

① タオルでできるだけ水分を取る

お風呂から上がったら、まずはタオルで髪の水分を取ります。

最初からドライヤーだけですべての水分を飛ばそうとするのではなく、タオルで取れる水分は先に取っておく。

そのうえでドライヤーを使います。

② 襟足の根元から乾かす

ドライヤーは、襟足の根元からスタート。

そこから後頭部、サイドへと進みます。

根元付近は毛量が多く、毛先よりも乾きにくい部分です。

反対に毛先は乾きやすいため、最初から毛先に風を当て続けてしまうと、根元が乾く頃には毛先を乾かしすぎていることがあります。

根元から順番に乾かすことで、全体の乾き具合を調整しやすくなります。

③ 中間から毛先へ乾かす

根元がある程度乾いたら、髪の中間から毛先へ進みます。

ここで意識したいのが、風を当てる方向です。

髪の根元側から毛先に向かって、風が通るようにドライヤーを当てます。

逆に、下から上へ風を当てる乾かし方は、bon hairではおすすめしていません。

キューティクルの向きに逆らうことでパサついて見えたり、ツヤが出にくくなったり、意図しないところにボリュームが出たりすることがあるためです。

「早く乾きそうだから」と下から豪快に風を入れたくなりますが、仕上がりまで考えるなら、根元側から毛先へ。

風の方向も意外と大切です。

ドライヤーは「高温」より「低温+強い風」

パサつきを抑えたいとき、bon hairの美容師が特に意識しているのが、温度だけに頼らず、風の強さで乾かすことです。

考え方としては、

高温の熱で乾かすというより、低めの温度と強い風で水分を飛ばす。

髪がしっかり濡れている最初の段階では、風量を強めにします。

ある程度乾いてきたら、髪の状態を見ながら風量を弱めて仕上げていきます。

最初から最後まで同じ設定で乾かすのではなく、髪の乾き具合に合わせて風量を変えるのがポイントです。

ドライヤーと髪の距離は10〜15cm程度

ドライヤーは髪に近づけすぎず、基本的には10〜15cm程度離して使います。

そして、

濡れているときは強めの風。

乾いてきたら風量を落とす。

根元側から毛先へ風を通す。

この3つを意識しながら乾かしていきます。

毎日のドライヤーなので、一つひとつを難しく考える必要はありません。

「距離・風量・方向」の3つを少し意識するだけでも、今までの乾かし方を見直しやすくなります。

一番気をつけたいのは「乾かしすぎ」

そして、bon hairの美容師が注意してほしいと考えているのが、髪の乾かしすぎです。

しっかり乾かそうとして、すでに乾いている部分にまで長時間ドライヤーを当て続けてしまう。

これがパサつきにつながることがあります。

そのため、少し面倒でも髪の乾き具合を見ながら、

風量:強 → 弱

と調整して、最後まで乾かします。

ドライヤーは「強い風で一気に最後まで」ではなく、髪の状態に合わせて使い分ける。

毎日のことだからこそ、この小さな違いが大切です。

正しい乾かし方は、髪質によっても少し変わる

今回ご紹介した方法は、通常の髪を想定した基本的な乾かし方です。

実際には、髪の太さや毛量、クセ、生え方などによって、乾きやすい場所やボリュームの出方は違います。

そのため、すべての人がまったく同じ乾かし方をする必要はありません。

まずは、

根元から毛先へ。
熱だけに頼らず風を使う。
乾いてきたら風量を落とす。
乾かしすぎない。

この基本を意識してみてください。

まとめ|ドライヤーは「どう乾かすか」まで考える

髪のパサつきを抑えるために意識したいポイントは、次の4つです。

① 襟足の根元 → 後頭部 → サイド → 中間 → 毛先の順番で乾かす

② ドライヤーは髪から10〜15cm程度離す

③ 根元側から毛先に向かって風を当てる

④ 濡れているときは強風、乾いてきたら風量を落として乾かしすぎを防ぐ

高いヘアケア用品を増やす前に、毎日やっているドライヤーの使い方を一度見直してみる。

それも、自分の髪を扱いやすくするための一つの方法です。


ぜひ一度試してみてください〜!